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まめ知識

天皇に苗字がない理由は?免許証や戸籍の記載はどうなってるの!?

2019年4月9日

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天皇陛下や皇族の方々には苗字がないそうですが、そうすると免許証や戸籍の記載はどうなっているのでしょうか?名前だけ?そもそも天皇陛下は免許持ってるの?などなど、いろんな疑問が浮かんできましたので、天皇の戸籍や免許証についてなど詳しくまとめてみました! 

天皇や皇族に苗字がない理由は?

さて、日本国民は誰でも苗字と名前があり、生活しているわけですが、実は天皇をはじめとする皇室の方々は苗字を持っていません。

え、秋篠宮様とか常陸宮様とか言ってるあれが苗字じゃないの?という方もいらっしゃるかもしれませんが、あれも実は苗字ではありません。

宮号と言って、皇族の男子が独立して生計を立てるときに天皇陛下から賜る称号です。宮号は、その宮家に生まれた男子が世襲していくものとされています。

ちなみに現在存在している宮号は

  1. 三笠宮(みかさのみや)
  2. 常陸宮(ひたちのみや)
  3. 秋篠宮(あきしのみや)
  4. 高円宮(たかまどのみや)

の4家のみです。

ただ、秋篠宮家を除いた3つの宮家は当主以外に皇族男子がいないため、将来的に断家される状況となっています。

唯一皇族男子がいる秋篠宮家も、将来的に悠仁様が天皇になった場合、秋篠宮家を継ぐことができないので、こちらも断家になってしまうのでは・・?と思います。

少し話がずれましたが、そういうわけで天皇陛下にも皇室の方々にも苗字が存在していません。苗字がない理由は何なのか?調べてみたところ、天皇家の歴史に関係していました。

天皇や皇室の方々に苗字がない理由として一番に考えられるのが、日本の皇室が万世一系であり、他と区別する必要がなかったからです。

万世一系とは、その系統が永久に続くことを指し、現在の日本につながる国家が古代に始まってから現在までずっと、天皇家の家系がずっと続いていますよね。

中国などのように、時代によって皇帝が変わるとなると苗字が必要になりますが、日本では昔から天皇は唯一無二の存在として君臨してきたため、苗字で区別する必要がなかった、というわけなんですね。

また、古代日本では苗字(氏)は天皇からプレゼントされるもの、という考え方でした。その天皇に苗字を与えることのできる上位の存在がなかったので、天皇には苗字がないとも言われています。

ちなみに天皇家の方々には苗字の代わりに「ご称号」というものが存在します。

ご称号とは、天皇陛下や皇太子の子女にのみ与えられるもので、

現在の天皇陛下は「継宮(つぐのみや)」

皇太子さまは「浩宮(ひろのみや)」

秋篠宮さまは「礼宮(あやのみや)」

というご称号がありました。

ご称号は皇太子という地位につかれたときや、独立して生計を立てるときに無くなるそうなので、現在ご称号をお持ちなのは、皇太子さまの子女である愛子さまのみとなっています。

愛子さまのご称号は「敬宮(としのみや)」です。

苗字がなくても戸籍の記載はできるの?

出典元:https://www.nikkei.com/

天皇家の方々には苗字がない理由がわかっていただけたと思いますが、では天皇家の方々の戸籍っていったいどんな風に記載されているのでしょうか?

一般人の私たちの戸籍は苗字と名前があって成り立っていますが、天皇家方たちは苗字がないとなると…名前だけ?どうなるんでしょう?

実はそもそも天皇家の方々は戸籍を持っていません。戸籍がないとなると…え、どうなんの!?と思いますが、天皇家の方々は戸籍がない代わりに『皇統譜(こうとうふ)』というものがあります。

この皇統譜に名前や誕生日・出生場所などが登録されます。

天皇陛下と皇后さまを登録する「大統譜」とそれ以外の皇族の方々を各時代の天皇別に登録する「皇族譜」から『皇統譜』はできています。

たとえば女性皇族の方が結婚したときを例に挙げますと、結婚して天皇家を出る場合、皇統譜から削除され皇籍離脱となり、新たに戸籍が作られるのです。

また、逆に一般人の女性と男性皇族が結婚された場合、一般女性の方の戸籍は削除され、新たに皇統譜が作られるというわけです。

なんだか自分の戸籍が抹消されるって悲しい気もしますが…。

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天皇陛下の免許証はどうなっているの?

もう一つ、天皇や皇族の方々に苗字がなくてどうなってるんだろう?と思うものに、免許証があります。

免許証にも「苗字と名前」の記載がありますよね。

でも天皇家の方々には苗字がない…ということは免許証に記載されているのは「名前」だけということになるんでしょうか?

そもそも天皇陛下って免許持ってるんかいな?必要なくね?と思ったのですが、天皇陛下や皇太子さま、秋篠宮さまも免許を取得しているようです。

免許の取得方法は、我々と同じように教習所に通う…わけではなく、皇居内の道路に標識を立てて練習するんだそうです!皇居広いですもんね。

また、路上教習では一般道を護衛車付きで練習するんだそうです。

そもそも天皇陛下が一般道を走るときは御料車という車に乗って自分では運転されないのですが、皇居内を移動するときにはご自分で運転されるんだそうです。

皇居内は一般道ではないので厳密にいえば、免許証はいらないのですが、天皇陛下は免許証を忘れたと気づくと取りに戻られるそうです。運転者の鏡ですね!

で、肝心な免許証の苗字については調べてみましたが、わかりませんでした。スミマセン・・・。

天皇陛下や皇太子さまが幼少期は学校などでは苗字の代わりとしてご称号(皇太子さまなら「浩宮(ひろのみや)」)が用いられていたそうなので、もしかしたら免許証もご称号が苗字代わりになっているかもしれませんし、名前のみかもしれません。

ちなみにICチップが普及するまで、免許証には本籍の記載がありましたが、ここには「日本国」とだけ印字されていたそうです。なんかスケールが違いますね・・。当たり前ですが(笑)

まとめ

天皇家の方々の苗字がない理由と免許証と戸籍の記載はどうなっているのかについて調べてみました。

天皇家は日本国が始まっていらいずっと続いている家系(万世一系)であり、他と比べる必要がなかったということが苗字がない理由のひとつとして伝わっています。

また、天皇家のみなさんには戸籍はなく、代わりに皇統譜というもので出生日や名前が管理されています。

戸籍がないのなら免許証も発行されないのでは?と思いましたが、天皇陛下をはじめとして、秋篠宮様や黒田清子さまも免許をもっていました。

免許証の苗字の記載がどうなっているのか、については調べてみましたが不明でした。何かわかり次第情報を更新します。

 

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