ヤングコミュニケーションに女性スタッフやファンでも中途採用で就職できるのか、仕事内容はどんな感じなのか、情報はあまりありません。
そこで今回はヤングコミュニケーションの中途採用・就職情報や仕事内容、女性スタッフとしてファンでも働けるのか解説します!
ヤングコミュニケーションの仕事内容
ヤングコミュニケーションはジャニーズ事務所の中でも特にコンサート関連の業務を担当している企業です。用意されているポジションごとの仕事内容は以下の通り。
- コンサートプロデューサー候補
- コンサート制作管理
- デジタルコンテンツ制作・運用
- チケット販売・管理
- 経営管理(総務・経理)
それでは一つ一つ詳しく説明していきますね。
コンサートプロデューサー候補
デビュー組・ジャニーズJr.問わず、ジャニーズ事務所のタレントが出演するコンサートの企画・制作及び運営を行います。
ヤングコミュニケーションに新卒で就職した場合、総合職採用なので全員がコンサートプロデューサー候補になることができます。
入社してすぐの間は現場仕事がメイン。コンサート会場に行くといる客席の様子をチェックするスタッフやチケットを確認するスタッフとして現場を理解してから企画・管理にキャリアアップすることとなります。
コンサート制作管理
コンサート制作管理では、コンサートの企画・予算に関する管理業務を行います。コンサート運営の主要メンバーとしてスケジュール管理や打ち合わせなども行います。
デジタルコンテンツ制作・運用
Johnny's webなど、ジャニーズ事務所が管轄するデジタルコンテンツの制作・運用を行います。ただ、YoutubeやSNSに関してはジャニーズ事務所の管轄となるので、ヤングコミュニケーションが担当するのはそれ以外となります。
チケット販売・管理
デビュー組・ジャニーズJr.問わずジャニーズ事務所が主催するコンサート、他社・自社主催の舞台、コンサートをはじめとするチケット販売管理を行います。
経営管理(総務・経理)
経営管理業務は一般的な企業の仕事内容と変わりません。採用業務や経理業務を担当します。
ヤングコミュニケーションの仕事内容は主に上記の通り。
ヤングコミュニケーションは新卒だと総合職採用です。
異動希望もある程度通りやすく、しかも社員を育てる余裕もあります。
そのため、スキルがなくても素質があると判断されれば、現場から経営管理部門やデジタルコンテンツ部門のようにまったく仕事内容が異なる部門への異動が可能です。
スキルアップのための研修も充実しているので、スキルがない状態でも色々経験できるのはさすが大手企業ですね!
ヤングコミュニケーションの採用情報
ヤングコミュニケーションへの就職活動は、一般的な大手企業の就職活動とさほど変わりません。
毎年4月〜5月頃に新卒のエントリーが行われるので、マイナビ新卒でエントリーを済ませます。
6月頃に書類選考が行われ、審査を通過した人に一次面接の通知が届きます。一次面接は大体7月上旬頃。
一次面接を通過したら、その1〜2週間後に二次面接が行われます。
そしてまた1〜2週間後に三次面接が行われ、通過した人に対して内々定が下ります。内々定が下りるタイミングは大体8月上旬〜中旬頃となります。
ジャニーズ事務所の採用はジャニーズ事務所・ヤングコミュニケーション・エムシィオー・ジャニーズ出版・ユニゾン・ジェイ・ストームのグループ一括採用です。
そのため、必ずしもヤングコミュニケーションに就職できるとは限りません。
とは言っても取り扱っている範囲がまったく異なるので、就活生の希望も聞いてくれます。
コンサート企画に関わりたい旨を伝えればヤングコミュニケーションに配属される可能性が高くなるので、面接で自分がやりたいことをしっかり伝えましょう。
ヤングコミュニケーションは中途採用もある?
ヤングコミュニケーションは中途採用も行っています。新卒の場合はグループ採用ですし、総合職扱いでの採用となりますが、中途採用の場合は職種が決まっている状態での採用となります。
そのため、ヤングコミュニケーションへの転職を考えているなら、前職でスキルを身に着ける必要があります。
また、ヤングコミュニケーションに限らずジャニーズ事務所の系列企業の中途採用は、ポジションが空き次第募集が行われます。そのため、必ずしもヤングコミュニケーションの求人が常時掲載されているとは限りません。
実際に2021年10月の段階でヤングコミュニケーションの中途採用の求人はありません。いつ募集が行われるかはわからないので、常時求人サイトをチェックしておきましょう!
ヤングコミュニケーションの採用はファンでもOK?
ジャニーズ事務所に就職したいけどファンは就職できないんじゃ?と思っている人もいるのではないでしょうか。
ファンであるかどうかを就活のときに人事担当者が判断するのは難しいので、もちろんファンでもヤングコミュニケーションをはじめジャニーズ事務所で働くことはできます。
むしろ、正直なことを言うとヤングコミュニケーションをはじめジャニーズ事務所は大手の割には待遇が良いとは言えません。
就職するメリットと言えば、ジャニーズ事務所で働けること程度なので、ヤングコミュニケーションに就職する人はむしろファンが多いと思います(笑)
ヤングコミュニケーションの中でも特に経営管理やコンサート企画などは、ジャニーズのタレントと同じ空間で仕事をすることになります。
やはり一緒に仕事をするうえであからさまにファンアピールをされるとタレントも不快ですよね。
そのため、入社してからは大っぴらにジャニオタアピールができないものと思ったほうが良いです。
ジャニーズ事務所は面接のときにジャニーズのファンクラブに入っているかと聞かれることもありますが、複数のファンクラブに入っていて熱心なファンであるアピールをしなければ心配ないでしょう。
ただ、今は嵐やV6など一般層に浸透しているグループが減っているので、なかなかどのグループを挙げるかは悩むところ…。キンプリやなにわ男子辺りを挙げておくのが無難かもしれませんね。
ヤングコミュニケーションは女性も採用される?
ヤングコミュニケーションは女性スタッフも採用しています。むしろ女性スタッフの方が多いです。
ヤングコミュニケーションといえばコンサートの運営業務も行っていますが、コンサートのチケットのチェックなど社員が多いエリアは女性スタッフが大半ですよね。
これを考えると外部の人間が見てもヤングコミュニケーションは女性スタッフが多く、「女性であること」が就職活動でハンデになる心配はありません。
ただ、ヤングコミュニケーションに限らず女性スタッフはタレントと基本的に1対1で会話してはいけないという暗黙のルールが存在します。
さすがに年齢が離れているタレントなら問題ないでしょうが、年齢が近いと繋がり目的で入社した人が本当に繋がってしまうからでしょうね。
そのため、若い人だと基本的には男性スタッフが同席している状態で話さなければいけません。
案外面倒なので、この点だけは覚悟したうえで入社する必要がありますね。
ヤングコミュニケーションでバイトは出来る?
ヤングコミュニケーションはアルバイトを募集していません。基本的にヤングコミュニケーションは正社員のみです。
ただ、ヤングコミュニケーションの仕事をアルバイトで体験することはできます。
単発バイトの募集を調べると、コンサート関連の募集がよく行われています。コンサートの日程さえ把握しておけばコンサートスタッフのお仕事を体験できるかもしれませんね。
ただ、東京や大阪となるとコンサート会場がたくさんあるので、なかなか日程からコンサートを特定するのは難しいです。
この方法でコンサートスタッフとして潜入するなら地方のほうが有利かもしれませんね。
また、ジャニーズのコンサートスタッフのアルバイトはジャニオタから人気が高いです。ジャニーズ目当てでコンサートを見ることに意識が向いて仕事をしない人も多いので、単発バイトは男性のほうが有利です。
女性で単発バイトは不利ということは念頭に置きつつも、コンサートスタッフに挑戦してみてください。
まとめ
ヤングコミュニケーションはジャニーズのファンでも新卒・中途両方で入社するチャンスがあります。
もちろんファンではなく事務所の人間としてジャニーズに関わる必要があるので、「ジャニーズが好きだから」だけで入社するのは難しいです。
それに大手のグループ企業であり、ヤングコミュニケーション自体元々人気の高い企業です。
そのため、簡単に就職できるような企業ではないことを理解し、時間をかけてじっくり企業研究を行ったうえで就職活動に臨んでくださいね!
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