数珠や名前で創価学会員は見分けられるのか?見分け方は?
今回は創価学会員の見分け方について、名前や生活習慣・冠婚葬祭の違いや弔問時の数珠の違いなど創価学会員は見分けられるのかについて調べていきたいと思います。
創価学会員かどうかの見分け方はある?
例えば好きな相手、彼氏や彼女、結婚を考える相手が創価学会の会員かどうかを確かめる方法はあるのでしょうか?
自分にも強要されたりしないのか、受け入れられない決まりごとはないのかなど、結婚を考える相手だったら尚更、宗教って創価学会に限らず少し気になったりしますよね(汗)
熱心な信者さんでなければそれほど問題にならないようですが、見分ける方法があるのであれば心構えとしても知っておきたいものかもしれません。
「絶対にそうだ!」とは言い切れないかもしれませんが、創価学会員さんの見分け方について書いていきたいと思います。
名前で判断?
まずは「名前」で判断できるのかということですが、成人して創価学会に入会したのであれば名前は元々持っているものであって、名前で判断できるものではありません。
ただし、下記のように特例もあります。
子供の名前はセンセーにつけてもらうのがデフォルトらしい
では親が創価学会員でその子供ということになるとどうでしょう?
どうやら創価学会の名誉会長である「池田大作会長」に付けてもらうという方も多いようです。
とはいえ創価学会の全会員数から考えると実際のところ学会の上層部の幹部の人達が名前を考えているとか、ある程度決まった名前を順番に付けている等という噂もあるようです。
実際に付けられている名前としては女の子だと「京子」「和子」「妙子」「妙美」「法子」「貴子」「宣枝」「伸子」「光子」、
男の子だと「広宣」「英雄」「法夫」「和男」「大作」「伸一」「正義」「勝利」などがあるようです。
会長の名前にちなんだものや、宗教的意味合いの感じを含んだ名前となるようですがキラキラネームなんてものは存在しない昔ながらの名前という印象ですね(汗)
ちなみに「自分の子供の名前は自分で付けたい」という考えで、自分で子供の名前をつけたという会員の方もいらっしゃいます。
ただ、池田会長につけてもらうのが当たり前という考えを持っている方も多いらしく、子どもを連れていくと「池田先生につけてもらったの?」と聞かれることも多いそうです。
持ってる数珠が違う?
冠婚葬祭の方式が違うというのも有名な話ですが、結婚式や七五三などについては熱心な信者さんでなければ特にこだわりなく済まされることもあるようです。
お葬式に至っては、創価学会員であれば創価学会の方式に基づいて行われることが多いようですが、その時に見分ける方法としては数珠に違いがあるようです。
日蓮宗の法華経の系統である宗派の数珠と似ているようですが、数珠の両端に房がついており一方には2房もう一方には3つ房があり、3つのうちの1つは短い房となっているようです。
大きな特徴としては房の色が「白」であること。
専門の数珠店で購入することを勧められるようです。
使うときは3つ房が右側、2つ房が左側にくるように手にかけて使います。
▼こんな感じの数珠のようですね。
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その他創価学会員の見分け方は?
その他にも創価学会員の見分け方はいくつかあるようです。
聖教新聞を取っている
聖教新聞とは創価学会発行の日刊新聞で、朝刊のみを発行しています。
聖教新聞発表によると公称発行部数は550万部となっており、全12面で構成され前半の6面に宗教的なことや創価学会に関する記事、後半の6面に一般的な記事、9面にテレビ・ラジオ欄というのが基本的な構成となっているようです。
おおよそは創価学会の会員の方が購読されている新聞となるようですが、会員以外の人への勧誘や会員の方へのノルマなども存在するようです。
約半分が宗教的な内容の新聞となると「聖教新聞」を購読している方は創価学会の会員である可能性はかなり高くなると思われます。
公明党推し
公明党と創価学会のつながりも有名なものですよね!
公明党の公式ホームページによると
1964年11月17日に池田大作創価学会会長(当時)の発意によって結成された政党で、創価学会の仏法理念に基づき「個人の幸福と社会の繁栄が一致する大衆福祉の実現」「人間性の尊重を基調とした民主主義をつくり大衆とともに前進する大衆政党の建設」を目指している。
創価学会と公明党との関係はあくまで支持団体と支持を受ける政党であり国民全体に奉仕する政党です。
と記載されています。
支持団体と支持をうける政党としながらも、以前選挙の時テレビ番組などでも取り上げられたように創価学会の中では選挙活動を行うことが宗教活動につながり功徳を積むことになるとされているようで、単なる考え方の類似ということでの公明党推しという訳ではないようです。
勿論支持者の中には考え方のみに共感して公明党を支持されている方もいらっしゃるかと思いますが、必要以上に公明党支持を持ちかけてくるような方は創価学会員さんの可能性は高いかもしれません。
仏壇にお花ではなく葉っぱ(シキミ)がお供えされている
続いて、お仏壇とお供え物についてです。
数珠のときと同様に創価学会が日蓮宗系の宗教団体であることから、お仏壇自体は日蓮正宗で用いられる物とほぼ同様のデザインとなるようです。
違いとしてはお仏壇の中に「厨子(ずし)」と呼ばれる扉がもう1つあることで、この中に創価学会のご本尊である曼荼羅を安置するという造りになっていて、勤行と呼ばれるお経を読む行為の際にはこの「厨子」を開けた状態で読むようです。
その他にもお花ではなく「樒(しきみ)」という植物の葉をお供えすることや、「厨子」の両脇に創価学会のシンボルマークである八葉や鶴丸などがデザインされた「徳利(とっくり)」を仏具として置くなどの違いがあります。
「徳利」という名前の仏具ですが御酒などを入れるためではないようですね!それから創価学会のシンボルである三色旗をお仏壇の上に飾るというケースもあるようです。
神社や教会に行くのをいやがる
創価学会員の人は神社へ行かないというのもよく耳にする話ですね!
神社に行ったり教会に行ったりする行為自体がタブーとされていると噂されているのも確かですが、宗教上の観点から考えると行くという行為自体は禁止されている事ではないようです。
実際のタブー行為とは敷地内に入ることではなく、神社や寺院などを参拝したり、おさい銭をあげたりする信仰行為にあたるものになるようで敷地内に入るだけや、敷地内での飲食・お土産の購入については違反とならないと考えていいようです。
お土産物ついてお守りや破魔矢の購入については信仰行為になってしまうみたいですが…。
とはいえ創価学会員の方の中には行くこと自体がタブーと考えてらっしゃる方もいらっしゃいますし、敷地内に入るだけであれば問題ないという考えの創価学会員の方もいらっしゃいます。
この問題に関しても個人の考え方次第という感じになるみたいですね!
まとめ
今回は創価学会員の方の見分け方や習慣の違いなどについて書かせていただきました。
総合的な感想としては一くくりに創価学会員といっても、その信仰の度合によって考え方は様々だということでした。
子供の名づけにしても神社の参拝にしても考え方によっては創価学会員の中でも賛否両論と分かれるようですし、1つ1つの行為に対して疑問に思うときに退会を考えられるようでもありました。
考え方に対しては個人の自由ですし宗教だって勿論個人の自由です!
おおよその創価学会館員の方は寛容な考え方なのかもしれません、しかしながら一部の方なのかもしれませんが、これに勧誘やノルマがくっついてくると途端に怪しいものに感じてしまいますよね…(汗)
私は宗教に詳しくはないのですが、個人の自由と他人への強要は別問題ですので、やっぱり問題がないとは言い切れないなと思ってしまいました。
芸能人やスポーツ選手が、創価学会だとわかるとがっかりされたり…なんてこともあるようですが、個人個人考えが違うので、ひとくくりにして考えるのもよくないですね。
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