ジャニーズの舞台には特別登録と言う制度が存在します。しかし、ジャニーズの舞台の特別登録は当選する機会も少ないので本人確認があるのか、同行者も行われるのかわからないという人もいるでしょう。
今回は特別登録の際の本人確認は同行者も行われるのかなどについて解説します!
特別登録とは
特別登録は関係者席に空きがあった場合などに、公演の1週間~数時間前にメール・電話が届き、直前に公演に入ることができるという制度です。
ファンからすると最後の希望となる制度であり、帝国劇場で行われる舞台などジャニーズ事務所主催の舞台で用意されています。
特別登録の仕組みに関してはこちらに詳しく書いてあるのでチェックしてみてください^^
特別登録は本人確認あり?
ジャニーズの舞台の特別登録では必ず本人確認が行われます。
基本的にジャニーズの舞台は一般枠やFC枠で取ったチケットだと本人確認が行われませんが、特別登録で取ったチケットは手元にチケットが無いだけでなく、場合によっては当選した証拠も無いこともあるので、本人確認ができなかった場合入場できません。
年々ジャニーズの本人確認は厳しくなっています。ここ最近では嵐の展覧会の本人確認やコンサートの本人確認が厳しすぎることで話題となりましたね。
それに、特別登録の場合、事前にペイジーなどで入金を行ったのに別の人が名前を偽って入場してしまえば大問題です。
そのため、特別登録の本人確認は話題となっている嵐レベルに厳しいものと思っておきましょう。
特別登録の場合、顔写真付きの身分証明書しか受け付けてもらえません。
問題となったように、万が一顔写真付きの身分証明書を持っていなかったり、学生証など顔写真付きでも対象となっていないものを提出してしまったりした場合はGoogleアカウントなどといったスマホで確認できる情報で確認を行うこととなります。
そのため、万が一GoogleアカウントやiPhoneのアカウント名を自分の本名で登録していない場合はしっかり情報を変更しておきましょう。
しかし、特別登録の場合入場が公演開始の直前なので本人確認に割くことができる時間が少なく、指定の身分証明書以外を提出した場合公演の開始時間に間に合わない可能性もあります。
そのため、基本的には運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのうちのどれかを持参するのがおすすめです。
同行者も本人確認される?
ジャニーズの舞台の特別登録の場合、同行者の本人確認も基本的に行われます。
特別登録に応募する場合、本人だけでなく同行者の名前とFCの会員番号を登録するのが一般的です。そのため、万が一特別登録枠に当選したらまず同行者にも本人確認用の身分証明書を用意することを伝えましょう。
ごく稀にTwitterなどで特別登録の同行者を募集している人もいますが、これに応募するのはリスクが大きいです。
この際に本人確認が行われ、登録している同行者と違うということが発覚してしまえばブラックリスト入りになってしまう可能性もあります。そのため、どうしても舞台に入りたいと思っていても、Twitterなどでチケットを探す場合はなるべく一般枠かFC枠で取ったチケットを探しましょう。
特別登録の座席はどの辺?
特別登録の座席は場合によって異なります。同じ公演でも1人は立見席、1人は5列目など、かなり差が大きいです。そのため、特別登録に応募する際はどの座席でも良いという覚悟を持って応募しましょう。
特別登録の座席は基本的に関係者席です。芸能関係の仕事をしていると急な仕事で会場に来られなくなることも多いでしょう。その際に空いた席を特別登録枠として案内しています。
また、大きめの会場の場合は通路を立見席として開放し、そこに特別登録で当選した人を入れることもあります。ただし、消防法の関係で立見席を用意できない劇場も少なくありません。
ジャニーズの舞台が良く行われる劇場だとシアターコクーン程度でしか立ち見席が用意されることは無いので、特別登録はかなり限られた枠と思っておくのが良いでしょう。
また、舞台関係者の大半は舞台の運営や出演者からすると今後の仕事に関わる大事な取引先であることから、関係者席も舞台が見やすい座席であることが多いです。
それに、開演直前にスタッフが案内するので、関係者席は基本的に案内しやすい場所であることも多く、1階席後方や2階席最前列辺りだと思っておくと良いでしょう。
ただし、ジャニーズの舞台は人気が高いことから関係者席を広く確保することが難しいこともあります。その場合、空いた座席に関係者をバラバラに案内することとなります。
この場合だと1階席のかなり前の方だったり、2階席のかなり後ろの方だったりと同じ特別登録枠でも案内される座席に差があるので、特別登録枠にはあまり期待しすぎないのがおすすめです。
特別登録枠の座席の決め方は基本的にスタッフによって事前に案内する座席が決められていることが多いです。本人確認が行われたらチケット代金を支払い、すぐに座席が書かれたチケットを受け取るので、指示に従ってすぐに座席へ移動しましょう。
ただ、場合によっては座席がくじ引きで決められることもあります。この場合は特別登録枠の当選者が全員集まった段階でくじ引きを行い、くじの番号順に座席が割り振られていきます。
また、特別登録枠で最も恐ろしいのが会場に行ったのに当選するかどうかわからないケースです。関係者席は直前で来られることになった関係者も案内されます。
そのため、特別登録枠の案内から当日までに時間がある場合、本来確保されるはずだった特別登録枠用の座席を急遽来ることができるようになった関係者に割り振られることがあります。
この場合は当日にその場でくじ引きを行い、入場できる人とできない人に割り振られることとなります。
特別登録枠は一応当選連絡が電話の場合でもメールの場合でも事前に場合によっては入場できない可能性があるという通知はあるものの、大半のケースでは入場できています。
しかし、実際に特別登録枠で当選して会場に向かったのに入場できなかったという人も稀に存在していることから、特別登録枠は必ずしも入場できるわけではないということを理解しておきましょう。
当選者と同行者の入れ替え申込はOK?
舞台に限らずジャニーズのチケットは当選者と同行者の名義を入れ替えて2名義当選させるというテクニックがあります。
ここ最近はこれがNGとなっていることが多いですが、舞台ではどうなのでしょうか。
もちろんこれに関してもNGです。万が一名義の入れ替え応募が発覚した場合は2つとも落選扱いになってしまいます。
一時期この入れ替え応募の抜け道として、例えばAさん・Bさん・Cさんの3人がいた場合、当選者・同行者の順にAさん・Bさん、Bさん・Cさん、Cさん・Aさんというように3人で名義を入れ替えればAさん・Bさん、Cさん・AさんというようにAさんが2回当選できるという技がありました。
ただし、この手法もここ最近ではNGとなっているので、特別登録枠で同行者の登録が必要な場合は基本的に1人1回しか応募できないと思っておくのが良いでしょう。
まとめ
今回は特別登録枠の本人確認について紹介しました。
基本的にジャニーズの舞台の特別登録枠は当選した本人も同行者も必ず本人確認が行われます。
ジャニーズは本人確認が厳しく、基本的には運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのどれかしか受け付けてもらえないことが多いので、これを準備して会場へ向かいましょう!
また、最後の砦である特別登録枠は会場へ向かえば必ず良い席が用意されるどころか、そもそも座席が用意されないこともあります。そのため、チケットが手元に来るまでが勝負と思って挑みましょう!