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ブラックインターンの実態とは!?要注意アパレルはどこ!?

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ブラックインターンという言葉を聞く機会が増えてきましたよね。実際にアパレルでブラックインターンがあったとされています。そのアパレルはどこなのでしょうか。ブラックインターンの実態や、どこの企業がブラックインターンを行っているのかを調査してみました。 

ブラックインターンの実態がひどい!

ブラックインターンという言葉、最近よく耳にしますよね。就活生にとっては死活問題ともなるこの問題。ちょっと詳しくみてみましょう。

インターンとは

「インターン」とは「インターンシップ」の略称です。(以下の文中ではインターンと呼びます。)

インターンは、就職活動中の学生を主なターゲットとしており、就職を希望する企業での職の体験です。各企業が定める一定期間、その企業で一社員として働き、実際の仕事に近いグループワークを体験します。

インターンは、いまや学生の8割が経験をすると言われていますが、「就活ルール廃止」に伴って、今後ますますインターンが盛んになるとも言われています。

しかし、このインターンを悪用した企業も年々増加傾向にあるのだそうです。それらの総称がブラックインターンです。

ブラックインターンとは

インターンを開催する・しない、どの程度の期間行うかなどは各企業に委ねられます。

しかし過去一般的には、大企業では1日、2日程度の短期間の開催で、学生は「お客さん」スタンスで、比較的ゆったりした時間が流れます。

一方で中小企業やベンチャー企業では、数か月から多いところでは1年以上も開催され、学生には社員同様の本格的な仕事をさせる酷使系インターンが多いのです。

今回問題視されているブラックインターンは、後者を指しています。

食品系ベンチャー企業のインターンに参加した女性は、インターンにも関わらず、テレアポと訪問営業をさせられたというから驚きです。

しかも報酬はインセンティブだったようで、8時間労働であったのにも関わらず、10日出勤しても3万円と交通費しかもらえなかったそうです。

インターン自体が基本的には無償か、寸志と交通費の場合が多いですが、この女性の場合はテレアポと訪問営業という、実際の社会人でも結果を出すことが難しい業務をやらされていますよね。

それにも関わらず10日で3万円は安すぎます。

しかし、学生という立場の弱さから、企業側に異議申し立てをすることは不可能に等しいのです。

また、「インターンを終えれば内定確実」とうたって学生を募集する悪徳な企業も多いのだとか。

この場合も、社員と同等の仕事を与えるにも関わらず、報酬は微々たる額だけ。

企業側としては、正社員を雇うとなると最低でも20万は給料として支払わなくてはなりませんが、それが学生のインターンとなると給料ではなく報酬として数万円支払うだけで良いのです。

人件費が浮いて良かったとなるのは当然のことですよね。しかも不服を言われる確率は低い。なんだかおかしな話ですよね。

ブラックインターン要注意アパレルはどこ?

実際にアパレル企業のインターンに行ったところ、配属先が居酒屋だったという方の記事を発見しました。

その方は、中堅どころのアパレル企業のインターンに参加したらしいのですが、その初日にインターンに参加した全員が、会社が経営する飲食店へ配属されたというのです。

そのアパレル企業はアパレル業の他に、カフェ、居酒屋、ワインバーを運営していたそうですが、インターンの募集要項には飲食店への配属云々についての記載は一切なかったそうです。

しかも、その企業は過去数年に渡り、インターンの学生たちを全員飲食店に配属していたというから驚きです。

更には1日7時間働いたにも関わらず無給だったのです。しかし、「選考を優位にするために我慢する。」と、学生たちは無給という条件を受け入れざるを得なかったのです。
この企業のインターンは半年間。半年間も無給で働かされるだなんて人権無視にも程がありますよね。

しかもこの方は、半年間働いたあと「あと半年働いてくれれば、選考が有利になる。」と言われたそうです。

1年間無給で働いて入社できたところで、この企業は完全にブラック企業ですよね。入社できたとしてもうまく利用されるのは目に見えています。ちなみにこの方はその誘いを断り、今は別のアパレル会社で働いているそうです。

こんなに恐ろしいブラック企業があるのかと衝撃を受けたのですが、いまや、有名なアパレルブランドでもあるビームスやアフタヌーンティーなどは、カフェを併設していたりしますよね。

比較的知名度のある会社で、上にあげたようなブラックインターンを行えばテレビ沙汰になるので、ビームスなどのインターンではアパレルに関してのインターンなのだとは思います。

しかし、多方面に手を伸ばしている企業のインターンには少々注意が必要かもしれないですね。

ちなみに、要注意アパレルブランドの名前まではわかりませんでした。

要注意アパレルブランドはどこ?という記事はたくさんあったのですが、特定までは至りませんでした。申し訳ありません。

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ブラックインターンはアパレルだけじゃない!

今回ブラックインターンが話題になったのはアパレル企業でしたが、実は他の業界でも問題があがっています。

ECサイトを受託制作しているスタートアップ企業(前クールの新垣結衣さん主演の『獣になれない私たち』の会社のような仕事内容の会社のことです。)にインターンに行った方は、大学生のインターンにも関わらず、「アシスタントディレクター」という肩書の名刺をもらい、社員と同等の仕事をしたそうです。

比較的専門的な仕事を任されたにも関わらず、この方も支払われたのは交通費のみ。搾取感が否めないと怒りを露わにしています。

某ソフトウエアメーカーのインターンでは、『最終プレゼンで上位に入った20%は内定獲得』といううたい文句があったそうで、学生たちは俄然やる気に。

しかし、実際には研修はなく、本1冊の支給のみでプログラミングをやらされ、毎日9時から22時まで働かされたそうです。

質問をしても返答はなし、少しでもミスをすると袋叩きにされ、学生たちのメンタルはズタボロになったのだとか…。その結果、インターンが始まった当初は200人いた学生が、最終的には半数になったそうです。

ここまでは一般企業で実際に行われていたブラックインターンの事例をあげてきましたが、実は一般企業よりも意識の高い学生が集まるとされているNPO法人のインターンのほうがブラックすぎるとされているのです。

地方創生を掲げて活動しているNPO法人での出来事です。

定期的に開催されるセミナーの中で「生半可な気持ちで地方創生はできない」と代表に言われ、学生は半強制的に大学を休学せざるを得なかったそうです。しかも、長時間労働が無給で行われていたのだそうです。

相手は学生のインターンにも関わらず、学生の力ではとてもできないようなプロジェクトを要求され、オーバーワークとなり、1年も経たずにほぼ全員が離脱したそうです。

しかし、メンバーが減りそうになると、新たに学生向けセミナーを行い人員確保をするのだとか。これを永遠繰り返しているということです。

NPOに集まる学生の多くが、一般企業に比べて向上心が高いとされているので、NPO法人のブラックインターンは一般企業のそれに比べて「やる気の搾取」がひどい現状にあるといえます。

ブラックインターンに引っかからないようにするためには?

一番はやはり、「知名度のある有名な大手企業のインターンを選ぶ」ことです。

しかし、インターンを終えて実際に入社したいと望んでも、大手企業故にライバルは多く、内定をもらえる確率は下がりますよね。

もうひとつは、学生の立場で物を申すのは気が引けるかもしれませんが、違法だと思ったものは違法だと言える強い心を持つことが自分を守ることにも繋がります。

インターンをどれくらいの期間、1日の拘束時間はどれくらいで、どのような仕事をやってもらうか等は各企業に委ねられると先ほどお伝えしました。

しかし、行政伝達で、ある程度は明確に、インターンの労働者性については決まっているのです。

  1.  実習生が企業から指揮命令を受けているなど、使用従属関係が認められる場合
  2.  実習生が本格的に業務を遂行する場合

以上に該当する場合は、インターンであっても労働基準法上の労働者とみなされる可能性が高いのです。

従って、企業側はそれに見合った賃金を支払わなければなりませんし、学生も賃金を受け取る義務があります。

まとめ

いまや就職活動の一環となっているインターン。しかし、法律のグレーゾーンをついてくる企業が数多く存在していることも事実です。ましてや対学生なので、企業側は強気で向かってきます。

学生は内定を取りたいと必死になり、ブラックだとわかっていても何も言えずに黙ってしまいますが、誰かひとりが声をあげるだけでも、ブラックインターンは少なくなると思います。

一刻も早くブラックな企業がなくなることを祈るばかりです。

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